「開発学留学で途上国援助を仕事に!」このページは開発学留学を目指す方々のための情報発信を目的に作りました。 少しでも情報収集の助けになれば、嬉しいです。
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まずイギリスの大学院進学を検討した時、迷うのはどの大学、どのコースを取ったら良いかということですね。
以下、より有効だと思われる方法から述べてみます。 1.大学教授の推薦 自分が学んでいた大学の先生と、業務上やりとりの有る教授の大学などがあればより理想的です。 当然、研究内容も近く、充実したものになります。 2.OB・OGに話を聞く 大学のパンフや、留学に関する雑誌などは簡単に探せるけれど、欠点などを聞くためにも実際に行った人に話を聞くのが最も有効です。 ただ、やっぱり人も少なく、そういった人を探すのが難しいですね。 人によってはMixiで探してコンタクトしたり、IDDPのページで調べたりということも聞きました。 3.British Council British Councilは無償で英国留学の情報を提供するイギリスの団体です 英語クラスや年2回留学セミナーを開催。東京と大阪にあり、留学情報が非常に豊富。 イギリスの税金で賄われており、情報が充実しているので、日本政府も同様の機関設立を考慮しても良いのではないかとも思います。 4.世界大学ランキングで調査 イギリスで開発学のある大学を、ランキング順で並べてみました。 簡単にその特徴も記載しています。 ただ、日本の大学と違って、イギリスやアメリカは大学名ではなく、何を学んだかを重視されるので、上から選ぶというのは間違い。詳細検討は必須のようです。 ランキングデータ ・Top 100 European Universities(Shanghai Jiao Tong University, 2008) ・World University Rankings 2009(topuniversities.com) ・SOAS-地域別分析(アジア、アフリカ)、経済 (ロンドン) ・LSE-経済、金融 (ロンドン) ・Sussex-教育、参加型援助(チェンバース) ・Manchester-実践型、我が母校です・・・ ・East Anglia-農業、環境、比較的奨学金が充実しているそうです ・Reading-(ロンドン近郊) ・Bradford-平和構築、緊急援助 ・Glasgow -実践 ・Loughborough-技術系(途上国の上下水) ・Cranfield-技術系 5.住環境 家族連れ、大学の勉強以外にやりたいことが有る場合など、イギリスの地域性を検討しましょう。 場合によってはロンドン滞在しか無理だとかいう方も出てくるのかな。 逆に、ロンドンと地方都市では生活費が20%程度違うので、資金が限られていれば地方の方がよいかもしれません。 スポンサーサイト
イギリスの大学院は、英語能力の把握に関し、TOEFLとIELSのどちらでも受け入れます。
私は昔アメリカで語学を勉強したことがあったため、TOEFLを受験しました。 大学院はTOEFLではCBT100点、IELSでは7.0点が基準となることが多い。以下、わたしの調べたコースの事例は以下です。 各大学の必要条項を確認してください。 ・Manchester-TOEFL100点、IELS6.5(理系分野) ・Bradford-TOEFL100点、IELS7.0 英語試験は、事前に受けられる回数に規定があるわけでは無いので、早めに取り組むことが大事です。 対策はネットのBBC Radio視聴や、Herald Tribune、Wall Street Journalの読込をすること。 紙面が良ければ それに、出題に癖があるので、受験前にサンプル問題実施を実施することです。 TOEFLは試験費用が高いため、事前に3回程度模擬試験をやってみましょう。 模擬試験のCDが付いたテキストはいくつも出ていますが、参考までに私が使用したものは以下です。 ・TOEFLテスト ITP完全攻略 ・はじめてのTOEFL ITP模試4回分 また、短期集中的に勉強するのも1つの方法ですが、独りで勉強できないSpeakingとHearingを強化する方法として、費用の比較的安い英会話喫茶や英語と日本語の交換勉強をお勧めします。 ・ミッキーハウス、コムイン なお、私は留学2年ほどまえにTOEFLで必要点数が取れたので安心していましたが、実際の留学開始時はクイーンズイングリッシュに慣れてないこともあり、聞き取りと会話に苦労しました。 英語勉強をやりすぎるということはないので、できるだけ勉強しましょう。 大学院申請時の提出書類は、大学によって異なりますが、大体以下のものになります。 ・エッセイ 本人の希望、目的などを簡潔に記載する。 2500~5000文字程度。 LSEは15,000文字と聞いた。合否結果に最も影響を与えると言われている。 Native Speakerにチェックを依頼。内容も推敲すること。 私の例文は・・・ ・推薦状2通 A4用紙、1~2枚程度で通常2通作成。 学生の場合は大学関連で2通。 社会人経験者は大学1通、職場上司1通が一般的。 申請者を良く知っている人間であれば、誰が書いても問題が無いと言われるますが、大学によっては学術系(大学関連)に限っている場合もあります。 また、記載内容が規定されていたり、レター以外に申請者の能力等を記入する規定フォームの用紙提出を義務付ける大学もあるので注意を。 私の例文は・・・ ・大学成績書 出身大学に和文+英訳の両方を依頼する。 通常10日程度で入手可能ですが、入手方法は各大学へ確認すること。 優、良、可の数で計算する。 計算方法は、優+4点、良+3点、可+2点、不可0点、で単位数の比重で足し合わせます。 その後、平均値を出すために合計単位数で割ります。 私の場合、どれだけ効率良く大学を卒業するかを目指していたため、平均の3.0を下回り2.85でした。 業務経験が長いため、それほど成績は重視されていないと思うのですが、大学からすぐに大学院留学する場合、入学審査の比重が大きくなると思われるので、成績が悪い場合は申請校を増やすなどの配慮が必要です。 ・申請書記入 大学毎に申請書が規定されています。 私は手書きで送りましたが、EMSだと1通3000円程度の輸送料金がかかるうえ、受取確認の無い大学もあるため、修正・確認の容易なネット申請がお勧めです。 大学側もネット申請を推奨しています。 ・GRE GREとは、申請者の学力を示す試験で、MBAやアメリカの大学で必要となることが多いようです。 私は提出する必要が無かったため、情報がありません。
渡航1年前から書類審査→面接により決定されることが多いです。
受給期間中は、報告書の提出などの義務が発生します。 以下、実際に私が検討した奨学金リストです。 社会人向け、学生向け、経済専攻、医療専攻向け、理系研究者向けなど、さまざまな規定があるので早めに調べておきましょう。 (※ 社会人経験 年齢 人数 支給対象) ・ロータリー奨学金 (各支部に問合 生活費) ・JICA海外(国内)長期研修制度 (3年以上 35歳以下 15人 学費、生活費他) ・日本/世界銀行共同大学院奨学金制度 (2年以上 32歳以下 10名 学費、生活費他) ・チーブニング奨学金 (3年以上 8人(14倍) 学費、生活費他) ・平和中島財団 (30人 生活費、渡航費他) ・BCJA (10人(6倍) 一律15万円) ・オックスフォード神戸 (2名(10倍) 学費) なお、選考の基準ですが、詳しいことは分かりません。 職務経験が必要なものは、大学の勉強、職務経験、それに留学して学びたいことと、自分の意思が明確になっていることが重要だと思います。 また、将来の展望と、それらを説明しうるコミュニケーション能力の有無が大きいかと思います。 奨学金リストページ ・・・ ・・・
大学選定の相談、上記提出書類一式の英語チェック、申請後の連絡などを実質無料(デポジット制)で行ってくれる代理店のサービスがあります。
無料でサービスを受けられると言っても、これらの会社は善意で活動しているわけではなく、無事進学した際に相手の大学よりキックバックを受ける仕組みとなっています。 また、英語教室も併設しており、それで利益を出しているのだと思います。(営業されることもありますが、個人的には高く感じました) 私は東京に住んでおり、友人の薦めでSI-UKを利用し、1~2ヶ月の出張時に日本に居なくても大学との連絡を取ってもらい、助かりました。 EU外からの学生の学費は高いのですが、その1部が儲けになるのでしょう。 有料サービスを受けなければ、学生にとっては無料でアドバイスなどを聞けるので、場所が近ければ利用を検討しましょう。 ・SI-UK ・BEO | HOME | |
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